日常生活の様々な場面で登場する印鑑。日本における判子の文化は古く、現存し、最古とされる印鑑は北九州で見つかり、後漢の光武帝から与えられたとされる「漢倭奴国王」と彫られた金印で、昔日本史で習った記憶が有る方もいらっしゃるのではないでしょうか。その後、制度として印章を使うようになったのは大宝律令が制定された頃からと言われていて、中国の政治のシステムを模倣したことから取り入れられたようです。
そして、明治6年10月1日に印鑑登録制度が導入されたことにより、個人単位で実印を登録し、印鑑が本人の証明として使われることが一般に普及しました。(この制度が始まったことを記念して、10月1日は印章の日となっています)
しかし、現在でも中国では印を公的な場面で使用していますが、日本のように日常生活の中で一般人が使うということはあまり有りません。諸外国と同じく、サイン(署名)で済ませるのが普通のようです。
日本では実印、銀行印、認印など、たくさんの印を持っている人も多く、その種類も多種多様となっています。最新の商品の中には見た目、機能性などさまざまな工夫を凝らしたものも多いので驚かされます。身近な存在であり、生活する上で欠かせない印鑑。実は意外と進化していることをご存知でしょうか?
オシャレにも